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>02
 ×下書き
 下書きは特に便せん原稿などのサイズを気にしない場合はいつもゼロックスのA4用紙を4つ切り にしてハガキサイズにしたものを使います。
 描く前に一応どんな物を〜ってのは考えて描くんですが、時々行き当たりばったりな時もあったり してどーにもおかしくなる事もあるのですね。今回はちゃんとしたものを描きたかったので大まか決め てから描き始めました。
 
 体の腕や足の位置などが描いてるうちに怪しくなる事もあるので紙の端っこに小さく簡単な イメージを描いておきます。[01]
 ちなみにこれは原寸サイズ〜。
 
 途中様子を見ながら紙の裏から体のラインだけ大まか描いて表から薄く見える状態で服を着せて 行くって言うのが最近特に描きやすい方法ですかね〜。[02]
 一通り描き終ったら裏側から見てみるとバランスの悪い所がわかったりするのでおかしな所は裏 から描き直す部分を大まか描き直して表から清書してみたりとかもしますデス。
 
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>03
 ×下書き>仕上げ
 基本的に最初は顔から描き始めて頭全体を仕上げてから体に取り掛かります。
 服のしわに関してはいまだに理解できない事もしばしば・・・色塗ってるうちにおかしい所が 出てきて直すこともあったりします(-_-;)
 
 今回のイラストはロキくんだったので服のデザインも考えつつ描いていった為か服の部分はかなり 怪しげ。描いてる時はいいけど塗るときになってどこがどうなってるかわからなくなりそうデス。
 
 イラストのテーマとしては描いたのが春だったので「春>入学式>新入生>勉強>読書?」と言う 何とも意味不明な変換により仕上がったものです。
 読書時期の秋までに仕上がるといい  な。
 
 とそんな感じで下書き仕上がりはこんな感じ。[03]
 これを3・4日置いて改めて見るとおかしな所がぼろぼろ出てくるので時間のあるときは放置 してみます。その間は以前に描いたものをペン入れしてみたり塗ってみたりとかそんな感じ。
 どっちにしてもパソに取り込んだ後も修正はするので程ほどに・・・。
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>04
>05
 ×ペン入れ>スキャン
 ペン入れは下書きをまとめて大量に描いた後などに一気にやってしまう事が多いです。
 ラミカ制作をする時ですが・・・多いときは1日4枚とかやるので気合入れて仕上げたいイラストは なるべく先に片付けます。後になるとだんだん線が適当になったりする  の で(-_-;)
 
 特にペンを入れる時には一番書き込みの多い所(個人的には髪)からの場合が多いかも、とにかく そこをベースに一番手前に来る線から気力の続く限り入れていきます。
 そんなときでも直し切れなかったおかしな部分が出てくるんですがそんなときはまぁ・・・こんな もんかな?って所にペン入れてみたりとパソ塗りの場合は後で直せるので適当に線を引いてしまう事が 多いかもしれません。

 線画のスキャンに関してはスキャナ付属のソフトにもよると思うので一概に「こう!」と言う方法 はないかもしれませんが私の使ってるものは[05][04]のような画面が出てきます。
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>05
>06
 ×スキャン
 画像の保存先とか画像の渡し先などという細かい設定は人それぞれですので省くとして、スキャナ の設定は同じ様な感じなので一応説明を。

 画像タイプ:大まかに分けて「カラー」「グレースケール」「白黒」があってペン入れ済、鉛筆画 の場合は細かい部分も拾ってくれるグレースケールを使います。
ペン入れしてあってもペンの質感もきれいに拾ってくれるのでこれがオススメ。

 解像度:後で印刷に回す事もあるのでその点も考えて後々重くなりますが 360dpiで。
 ネットでしか使わないよ〜って人は200とかそれ以下でもいいのかも?んでも縮小した時とかも 300位だと線がきれいに出てる気がするので印刷しなくても私は300前後かな?修正も楽だし。>そこかよ!!

 原稿サイズ:これはA4とかB5なんかの規定サイズのものが出てくるように なってるのでそのサイズで取り込む場合はそこに合わせるだけです。
 私の場合はA4の四つ切サイズなのでハガキ位なんだけどそれでスキャンすると端っこが切れちゃう のでカスタムで指定してます。

 [06]はオマケ〜ペン入れ後の線(黒)と下書き線(茶)の違い。手の辺りは大分違うですね…。

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