>08
>10
 ×線画処理<明るさ・コントラスト>
 まず色を塗る前にスキャナで取り込んでしまったゴミやペン入れで失敗した部分の修正などをやって しまわなくてはいけません。
 他のサイトさんでも講座を見ると大抵説明されてますのでここは簡単に。
 
 取り込み直後の線画はそりゃもぅ汚いです[08]
 
 「イメージ>色調補正>明るさ・コントラスト」[09] の画面が出てくるので△をクリックしつつ右左に動かして画像がある程度きれいになるように調整します。
 で、補正したのが[10]
 グレーかかった背景がほぼ白になります。
 
  >09
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>11
>12
 ×線画処理<レベル補正>
 前と同様に「イメージ>色調補正」から今度は「レベル補正」 を選ぶと[11]の画面が出てくるのでこれまた△をクリックしつつ右左に動かして画像が ある程度きれいになるように調整します。
 
 ちなみにレベル補正にはショートカットキーがあるので「Ctrl+L」でも[11] の画面が出てきます。
 
 ショートカットキーは基本的に写真屋のバージョンが変わっても同じみたいなので覚えておくと 便利だと思いますよ〜。オエビでも同じ場合もありますしねv
 右手だけでなく左手(ショートカットキー)も使って作業するとかなりの時間短縮にもなります。
 肩凝り回避にも役立つ!>それ自分だけダロー
 
 
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>13
>14
>15
>16
 ×線画処理<線画抽出>
 最近は線だけを取り除く良く使われる方法をやっているのですが、マスクとか良く解らんので一番 簡単な方法で。
 
 [13]のようなレイヤーウインドウの「チャンネル」を選んで下にある をクリックします。すると白い部分が全て選択されて[14]のような点線が表示されます。
 レイヤー0(線画)の上にで新しいレイヤーを増やして 選択範囲内を黒く塗りつぶすのですが、そのままだと白い部分が黒くなるので「選択範囲>選択範囲を反転」 又は「Shift+Ctrl+I」で黒い部分を選択した形にしてから新レイヤーを塗りつぶします。
 反転するとちょっとだけ点線が変わるのでわかるかと・・・。[15]
 
 もしチャンネルや機能が無いようなソフトの場合は「自動選択ツール」 を使うと同じような感じに出来ます。アンチエイリアスをONにして白い部分を選択その後「近似色を選択」 すると白い部分が全て選択されますので後は新レイヤーを増やす辺りから同じに作業するといいかと。
  結果は [16]左がチャンネル利用、右が自動選択で左に比べるとちょっと荒いですが まぁ絵柄によってはこっちの方がいい場合も・・・。
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>17
>18
>19
 ×線画処理<ゴミ取り>
 次はゴミ取りを行います。目に見えるものはもちろん見えにくい所も細かく取っていきますです。
元画像は[17]
 
 抽出した線画を自動選択ツールのアンチエイリアスOFFで白部分を選択。右クリックで近似色 を選択。
 その後選択範囲反転、「選択範囲>選択範囲を変更>拡張>拡張量2pt」 新レイヤーを抽出線画の下に増やして薄いグレーで塗りつぶします。[18]
 
 後は拡大表示してひたすらグレーレイヤーのゴミ部分を消しゴムで消して行きます。消す際の 注意としては消しゴムを鉛筆かブロックモードで利用する事です。グレーレイヤーで作業しておけば 間違って消しても大丈夫ですので〜。消した部分もわかりやすいですしね。[19]
 その後大方消し終わったら自動選択ツールで上と同じようにグレーレイヤーの透明部分を選択 した後抽出レイヤーを選択して「編集>カット」又は「Ctrl+X」 でゴミをまとめて消去します。
 
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>20
>21
 ×線画処理<修正&追加>
 取り込んだ画像で描き忘れた部分や紙が足りなくて描ききれなかった部分、改めてみるとおかしな部分 はこの時点で大方修正してしまいます。
 
 ベースの線画の上に付け足したい線を描く為のレイヤーを増やして修正していきます。 下書きやパーツ毎にレイヤーを分けて後からまとめていくと簡単だと思いますです。
 レイヤーの指定には注意が必要ですのでレイヤーに名前を付けておくと便利かと・・・。
 修正が終わったら元とつけたし部分を統合して一時保存しておきます。修正した部分の元線を消すのを お忘れなく〜。[20] [21]は修正部分を赤で表示。
 画像サイズは不足分を増やしてますので少し大きくなりました。
 
 修正も場合によっては頭部分を小さくしてみたり、目の位置を移動させたりと大掛かりになって しまう事もたびたびです・・・(-_-;)基本は線画を描くときからしっかり描ければこんな作業はいらない んですけどね〜。
 でも後からでも修正出来る点ではパソ塗りは助かってます(^^ゞ

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